この記事では、著者がシュメール語を学んでいる理由と、それによって得た働き方、燃え尽き症候群、無駄なことをする喜びについて語られています。著者は、シュメール語という人類最初の文字体系であり、4千年以上も話されていない言語を学ぶ理由を自問自答します。一年前、B2Bのウェブポータルのプロジェクトに取り組んでいた著者は、燃え尽き症候群を体験した後、自己のアイデンティティを結果に強く結びつけすぎていたため、プロジェクトが終わった際に目的を喪失しました。この経験から、著者は「疲労」と「幻滅」の違いを学び、別の意味での「ハード」を追求することを決意します。シュメール語の学習は、単なるスキル向上やキャリアのためではなく、何千年も前の人類の痕跡に触れることで、より深い目的を遂げるための手段となっています。