Waymoは、自社の自動運転技術を活用し、DoorDashと連携してデリバリー業務に再び挑戦することを発表しました。アリゾナ州フェニックスをテストベッドとし、最初はDoorDashのDashMartからの食料品や日用品の配送を行います。顧客は、運転手のいないWaymo車両から自分で荷物を受け取る必要があり、このプロセスが利用者にとってどれほど便利かが両社にとっての評価ポイントとなります。Waymoは過去にUPSやUber Eatsとのプログラムを行い、2023年に自動運転トラックの開発を一時停止してからはロボタクシーに焦点を当てていましたが、DoorDashとのパートナーシップを通じて新たなビジネスモデルの実験を行うことになりました。今後、フェニックスの地元業者も追加される予定です。