Emmは、900万ドル(約6億8000万円)のシード資金を調達し、世界初の「スマート」生理カップの開発に着手しました。創設者のジェニー・バトンは、COVID期間中に女性の生殖健康を追跡するためのデバイスの必要性を感じ、製品開発を始めました。この生理カップは通常のカップの機能を持ちながら、医療用シリコンに超薄型センサー技術を搭載しており、ユーザーの生理周期に関するデータを収集します。このデータは、月経および生殖健康の状態の研究や診断に役立つことを目的としています。多くのフェムテック企業家が、この取り組みが女性の健康における新たな洞察を提供すると考えています。Emmのアプリから収集されるデータは暗号化されており、安全に管理されます。