Nextcloudは多機能で便利なサービスですが、パフォーマンスの遅さに悩まされているユーザーが多いです。この記事では、特にJavaScriptの重さが問題であることが指摘されています。クリーンなページロードでは、約15～20MBのJavaScriptがダウンロードされ、実際には4～5MBに圧縮されるものの、依然として非常に多量です。中核となるcore-common.jsバンドルや、各アプリ特有のスクリプトが大きな要因となっており、特にファイルアプリやカレンダーアプリはそれぞれ大きなサイズを占めています。結果として、特に通信が不安定な環境下では、アプリの起動に長時間かかり、ユーザー体験を損ねています。また、著者は他の軽量な代替アプリに移行しつつも、Nextcloudの利便性に依存していることを語っています。最終的には、開発チームの負荷が影響している可能性があるものの、ユーザーにとっては使い勝手の良さが重要です。