この記事では、著者がAWKプログラミング言語を用いてAdvent of Codeの問題に挑戦する過程を描いています。最初の問題は簡単に解けましたが、第二の問題では従来の関数型アプローチをAWKに適応させることが難しく、さまざまなデータ構造や関数機能をAWKで実装しなければなりませんでした。この過程で、AWKには第一級の配列や関数、レキシカルスコープなどの現代的な機能が欠けていることに気付き、理想的なAWKの進化版を思い描くようになりました。最後に、GitHub上で「Janiczek/fawk」として提案されたこの理想のAWKについて触れています。