数人の民主党州議員がアリゾナ、カリフォルニア、コロラド、ウィスコンシンなどの州知事に手紙を送り、州が運転手のデータを連邦移民局（ICE）に誤って共有していることに警告しました。この手紙は、州警察が管理する非営利組織である全米法執行通信システム（Nlets）を通じて、各州の住民の個人データにICEが簡易にアクセスできる状況を指摘しています。議員たちは州知事に対し、ICEおよび他の連邦機関へのアクセスを停止するよう求めました。手紙によると、Nletsは過去2年間で290万件以上のDMVデータの検索を行い、その中にはICEからの30万件以上のクエリが含まれています。州政府関係者の理解不足が背景にあるとして、体系的な情報の把握と取り決めの見直しが必要であるとも訴えています。