この記事では、著者がウェブ開発者としてのキャリアからデータベース開発者へと転身した過程を振り返っています。2014年から2021年まで主にJavaScriptやHTML、Pythonなどの言語を使用してウェブ開発を行っていた著者は、当初はデータベースに関する知識が不足しており、データ構造やアルゴリズムへの理解が浅かったと述べています。しかし、2020年に自身で設計したインボックスのパフォーマンス問題からデータベースの重要性に気づき、自作のインメモリSQLデータベースを作成しました。2021年から2023年にはスタートアップを試み、その後TigerBeetle社に参加しましたが、そこでの経験を通じてデータベースの基礎を深めました。最終的に2023年にはPostgresにおけるCとRustの開発職を得ることができ、データベース開発者として新たなキャリアを築いています。