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数独ソルバーから学ぶ (2007)

Learning from Sudoku Solvers (2007)

http://ravimohan.blogspot.com/2007/04/learning-from-sudoku-solvers.html


この記事では、Ron Jeffriesが数独ソルバーを作成しようとした過程を振り返り、彼の試行錯誤と考えの流れを分析しています。Jeffriesは数独のボードを表現する方法に固執し、詳細なテストを始めましたが、最終的には問題の実際の解決にはあまり進展しませんでした。対照的に、Peter Norvigは12行のコードでデータの表現を完了させ、効率的な問題解決に至りました。この記事では、TDD(テスト駆動開発)の適用において、プログラマーの考え方やアプローチの違いが明らかにされ、特に問題に対する深い分析がなされていない場合に「行き詰まる」というパターンが指摘されています。