リビアンの創業者でCEOのRJスカリンジが、来年のR2 SUV発売に向けての組織再編の一環として、暫定的にマーケティング責任者を務めることになった。これに伴い、600人以上の従業員が解雇される。スカリンジは、従業員へのメールでこの人事変更を発表し、マーケティング部門の責任者やクリエイティブスタジオのリーダーが直接報告することになると伝えた。過去に行った一連のレイオフを含む構造調整は、利益を上げながら事業を拡大するために必要な措置だと述べており、連邦のEV税控除の喪失や関税の引き上げなどが背景にある。顧客体験の向上を目指し、車両運用チームをサービス部門と統合するなどの動きも図っている。