この記事では、HyperopticのIPv6接続における設定と課題について述べられています。著者はRouterPiを使ってIPv6を有効にしようとした際に、最初はスムーズに接続できたものの、ルーター再起動後には接続が不安定になる問題に直面しました。この原因として、ISPの上流ルーターがRouter Solicitationパケットに応答しないことが挙げられており、著者はMACアドレスの変更を行うことで問題を回避する方法を発見しました。また、ネットワーク上では順序が乱れたパケット(OOOパケット)が頻繁に発生し、この現象の原因について調査した結果、RFC4448に関連する知見を得たことが紹介されています。最終的に、独自のルーターを使用している場合は、macchangerやルート設定の手動更新などで対処可能であることが強調されています。