仮想プライベートネットワーク(VPN)は、オンラインのデータ泥棒やハッカーから自身を守るために多くの人々によって使用されている。しかし、X.comは、VPNを介してアカウントに接続しているユーザーに対して警告テキストをプロフィールに表示する意向を示した。これは問い合わせに応じたプロダクト責任者の発言からも伺え、VPNを介した接続を行うと、プロフィールに「国や地域は正確でないかもしれません」と表示されるという。これに対し、プライバシー擁護者は、ユーザーの匿名性を侵害する行為だと批判しており、Xはむしろプラットフォーム上の誤情報に対処するべきだと主張している。ユーザーはこの設定を選択可能だが、その設定がプロフィールに強調表示される可能性があるため、プライバシーに対する懸念が残る。