2025年5月5日にEventSourcingDB 1.0がリリースされたが、数時間後に「管理UIがポート6000で読み込まれない」という最初のバグが報告された。これに対して、開発チームは問題の原因を調査開始。APIは問題なく機能していたが、UIはポート6000でのみロードされなかった。様々なデバッグを行った結果、UIへのリクエストがブラウザからネットワークに送信されていないことを発見。その後、主要なブラウザはセキュリティ上の理由から特定のポート(いわゆる「悪いポート」)への接続を拒否することが判明。これを受け、セキュリティ上の配慮が必要であることが示された。要は、ブラウザはリクエストを意図的にブロックするため、開発者はこの制限を回避することができない。