AWSは四半期ごとのサービスの整理を行い、多くのサービスを非推奨にしました。合計で19のサービスはメンテナンスモードに、4つは利用停止予定、1つは完全にサポート終了となっています。中には「Cloud Directory」や「Amazon Glacier」など、驚かれるサービスもありますが、実際には多くの人が利用していないものばかりです。「Amazon Glacier」は、現在はS3のストレージクラスとして統合され、独立したAPIの利用が終了します。また、「S3 Object Lambda」は利用者が少なく、今後はLambdaがS3上で直接機能することが期待されます。一方、「Snowball Edge」はまだ一部の顧客に利用されていますが、新たにこのサービスを利用する計画は再考すべきです。最終的に、これらのサービスの非推奨は、AWSが顧客のためになる少数の重要な機能に焦点を当てる良い機会として捉えられています。