RISC-V国際機構がISO/IEC合同技術委員会(JTC1)から公に利用可能な仕様(PAS)の提出者として認められ、国際標準化に向けた第一歩を踏み出したことが発表されました。RISC-VはUSBやWi-Fiのような業界標準であり、仕様はクリエイティブ・コモンズライセンスの下で公表されています。これにより、世界中のエンジニアがそれを利用し、製品の設計を行いながらグローバルなRISC-Vエコシステムと関わることができます。JTC1の投票結果はRISC-V国際機構がPASの提出者としての期待に応えていることを確認し、これから国際的な標準として考慮される仕様案を提出することが可能となります。このプロセスを通じて、RISC-Vの仕様が透明性や技術の公平性を促進することにつながると期待されています。