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面白くはないが少しの利益のための自己ホスティングDNS

Self-hosting DNS for no fun, but a little profit

https://linderud.dev/blog/self-hosting-dns-for-no-fun-but-a-little-profit/


ドメインの管理を行っている中で、著者はGandiが高額な料金を設定したことをきっかけに、Porkbunへの移行を決めましたが、そのDNSサービスがCloudflareであることに気付きました。Cloudflareを避けたい著者は、自身のドメインに対する権限を持つために、権威あるDNSサーバーを自己ホスティングする決意をします。著者は、プライマリDNSサーバーと複数のセカンダリDNSサーバーからなる、冗長性を持ったDNS設計の一環として「隠れマスター」構成の重要性を説明します。この構成により、プライマリサーバーは公に公開されず、セカンダリサーバーがDNSリクエストを処理します。著者は、Oracle Cloudの無料VPSを利用したり、コミュニティ運営のDNSプロバイダーを活用したりする方法も提案しています。最終的に、無料のセカンダリDNSサーバーを活用して、ドメインの冗長性と管理を向上させる方向性を示しました。