Postgresには、自身の内部テーブルに収集された膨大なデータが保管されていますが、開発者や日常的にPostgresを扱う人々はその重要性を見逃しがちです。記事では、Postgresのカタログがどのようにデータベースの状態を追跡し、管理しているかについて説明します。特に、psqlコマンドを利用して内部カタログにアクセスする方法や、pg_stat_activityやpg_stat_statementsといった重要なビューが紹介されており、これらはデータベースのパフォーマンスやアクティビティの監視に非常に役立ちます。また、各種SQLクエリの使用例も具体的に示され、実際の運用におけるトラブルシューティングや最適化に繋がる情報が提供されています。