ワシントン州のセドロウーリーとスタンウッドの2市は、Flock Safetyのカメラから得られるデータや画像が公文書法の対象外であるとする判決を求めたが、スカジット郡上級裁判所のエリザベス・ネイズウスキー判事により請求が拒否された。Flock Safetyのカメラは自動車の画像を記録し、AIを使用して車のメーカーやモデル、色、ナンバープレートを識別する。両市は、市民からの公文書請求に対する対応としてこの訴えを起こし、データは30日後に削除されるとされているが、警察による捜査が行われる際にはアクセスされることがある。裁判所では、Flockのデータが公的なものであるならば、公共のプライバシーにも影響を与える可能性があるという意見も出された。法的争いの最中、両市はFlockのカメラを停止している。