ルビン天文台のファーストイメージから、M61という銀河に新たな特徴が発見されました。これは、以前は気づかれていなかった光の流れ(恒星流)であり、銀河がかつてより小さい銀河を引き裂いたことを示唆しています。M61は1779年に発見された星形成が活発な銀河で、今回の発見がその異常な特性の一部を解明する手助けとなるかもしれません。ルビン天文台は、10億個の銀河の光を捉える計画を進めており、次の10年間で多くの新しい発見が期待されています。天文学者たちは、このような恒星流が全ての銀河に存在する可能性があると考えており、より詳細な観測が待たれています。