Mozillaは2024年3月に、Firefoxブラウザと連携していたアイデンティティ保護サービス「Onerep」との協力を終了することを発表しました。Onerepは、ユーザーを数百の人探しサイトから削除することを約束していましたが、その創設者が複数の人探しサービスを運営していたことが明らかになりました。発表によれば、MozillaはMonitor Plusというデータブローカーサイトのスキャンと自動データ削除機能を提供していましたが、このサービスも来月終了します。ユーザーは2025年12月17日までサービスを利用でき、その後未使用分に対する払い戻しが行われる予定です。Mozillaは、標準を満たすベンダーを見つけるのが難しかったため、この決定に至ったと説明しています。