この記事では、著者がスマートフォンを完全に手放した個人的な経験を述べています。著者は、スマートフォンの位置情報追跡のリスクや、サードパーティ製アプリのインストールが難しくなることを懸念し、通信手段を再編成することを決意しました。電話機能を必要としないため、「ダムフォン」すら使わず、代わりにLinuxで動作するデバイスを利用しています。SMS受信にはGl.iNet Mudi v2を使用し、IMEIの変更や通信の匿名性も保っています。また、Linuxの特性を活かして、Waydroidを使いAndroidアプリも利用可能にしています。バックアップの面でも、LinuxのLUKSを利用し、データの安全性を確保しています。著者は、この選択が自分にとってどのように利益をもたらしたかを説明し、他者にこの方法を推奨する意図はないと明言しています。