USB接続ストレージ(UAS)はUSB 3.0デバイスで一般的に使用されますが、非準拠なアダプタで問題を引き起こすことがあります。この問題は、UASが有効な場合に遅い書き込み速度やデバイスの接続が不安定になることが含まれます。特定のUSBデバイスのUASを無効にするためには、最初にdmesgログやlsusbコマンドを使用してデバイスIDを特定します。その後、usb_storageカーネルモジュールにquirkパラメータを渡すことでUASを無効にします。この手順は一時的な再読み込みや、設定ファイルの作成による永続的な無効化も可能です。UASを無効にする理由としては、転送速度の低下や通信エラーが発生するためです。