AIノートテイキングスタートアップFirefliesは、今年初めに10億ドルの評価を受けたが、そのAI録音サービスは元々、共同創設者の2人が手作業でメモを取っているものであった。月額100ドルで提供されたこのサービスは、実際には必ずしもAIによるものでなく、創設者たちは会議中、他の人に招待されずに静かに座ってメモを取っていた。彼らはこの手法で十分な収入を得て、生活費を賄っており、その後自動化を進める決断をした。しかし、このビジネス手法はプライバシーの侵害や法律上の問題を引き起こす可能性があるとの批判も寄せられている。一方で、彼らの経験からインスピレーションを受ける声もあり、物議を醸している。