ロサンゼルスを拠点とする電動トラックスタートアップのハービンジャーが、シリーズCの資金調達ラウンドで1億6000万ドルを調達した。この資金はFedExが共同でリードし、ハービンジャーは商用車プログラムの生産を拡大する。FedExは53台の電動トラックシャーシを注文しており、年内に完成予定。ハービンジャーは2022年に設立され、主に中型商用トラックシャーシの製造に特化しており、シンプルさを維持することで成功を収めている。FedExは同社の主要顧客であり、今後の電動トラック市場の成長を牽引する存在と期待されている。この分野は成熟しつつあるが、一般的な自動車メーカーの参入はまだ少ない。