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バークレーのアウトオブオーダーRISC-Vプロセッサ(BOOM) (2020)

Berkeley Out-of-Order RISC-V Processor (Boom) (2020)

https://docs.boom-core.org/en/latest/sections/intro-overview/boom.html


バークレーのアウトオブオーダー機械(BOOM)は、MIPS R10000およびAlpha 21264の影響を受けたオープンソースのRISC-Vプロセッサです。BOOMは、統一された物理レジスタファイル設計を採用しており、明示的なレジスタリネーミングを実現しています。BOOMはChiselハードウェア構成言語を使用して、コアのジェネレータを作成します。この仕組みは、一般化されたRTL設計と考えることができ、BOOMは単一のコアのインスタンスではなく、さまざまなアウトオブオーダー設計のファミリーです。また、BOOMコアを持つSoCを構築するために、Rocket Chip SoCジェネレータをライブラリとして利用し、異なるマイクロアーキテクチャの構造を再利用しています。