ジープの全電動SUV「レコン」が発表され、予想走行距離は約400キロメートルです。ジープは3年前に3つのEVモデルを発表し、2030年までに北米での販売の半分をEVにする目標を掲げていましたが、他の自動車メーカーと同様に市場環境の変化に直面。ジープ・レコンは、2026年モデルとして65,000ドルで販売され、初年度は米国とカナダで展開し、その後グローバル市場へ進出します。四輪駆動かつ「トレイル認定」を受けたこのEVは、オフロード性能を高めるための機能が搭載されています。ジープのCEOは、電動化がオフロード性能を向上させることを表明し、選択制地形管理システムなどのオフロード向け技術も採用されています。また、北米充電システム(NACS)に対応予定ですが、レコン自体には統合されないため、別途アダプターが必要です。