バッテリーリサイクルとカソード製造を行うレッドウッド・マテリアルズは、エネルギー貯蔵ビジネスの拡大を目指し、3.5億ドルの資金を調達しました。Series Eラウンドはベンチャー企業Eclipseにより主導され、Nvidiaのベンチャーキャピタル部門であるNVenturesからの新たな戦略的投資も含まれています。調達資金は、バッテリー製造からの廃棄物のリサイクルや消費者向け電子機器のバッテリーから材料を回収する循環型サプライチェーンの構築に利用されます。特に、収集したEVバッテリーを用いてAIデータセンターや大規模産業サイトに電力供給を行う新たなビジネス「レッドウッド・エナジー」に注力し、2028年までにグリッド規模のエネルギー貯蔵20GWhを展開する計画です。