この記事では、著者がSony PXW-FS7というシネマカメラの周辺機器ポートのリバースエンジニアリングに挑戦した経験を紹介しています。カメラのユーザーボタンが特定のアクセサリーを装着している際のみ利用できるため、ボタンアクセスの不便さを解消するために独自のハードウェアを開発しようと決心しました。リバースエンジニアリングは、シリアルプロトコルの解析を通じて行われ、OSCilloscopeを用いてデータの取得やシグナルの理解が進められました。最終的に、ボタンの押下によるシグナル変化を捉え、新たなボタンの機能を持つハードウェアを目指すプロトタイプを作成中であることが述べられています。