Fedoraの開発インフラの未来について議論していたCLEチームは、Forgejoの導入が具体化しつつあることを発表しました。現在、RDU3データセンターでForgejoのステージングおよびプロダクション環境が稼働しており、Pagure.ioからの移行プロセスが始まっています。ForgejoはFedoraのパッケージ管理ワークフローを近代化する機会を提供し、特に自動化機能が注目されています。自動化にはForgejo Actionsを用いる予定で、GitHub Actionsに近いAPI互換性を持っています。さらに、パッケージの所有権やアーティファクトの保存方法、アクセス管理の改善内容も議論され、特にMerge Requestsをデフォルトの貢献方法にすることや、セキュリティ強化が重要視されています。これにより、より効率的で安全な貢献が可能になる見込みです。