Qt Creator 18が発表され、開発環境の自動設定を支援する開発コンテナの実験的サポートが追加されました。プロジェクトディレクトリ内の「devcontainer.json」ファイルを認識し、Dockerコンテナを作成します。また、ユーザーインターフェースに「概要」タブを追加し、チュートリアルやブログ投稿を提案します。コード編集機能も改善され、タブ付きエディタの導入や、C++サポートのためのClangd/LLVMの更新が行われました。プロジェクト設定では、Qt Creator特有の「.user」ファイルを「.qtcreator/」サブディレクトリに移動し、プロジェクトによって使用可能なキットの表示も選択できるようになりました。さらに、外部デバイス向けに新しい設定も追加されています。