チャーリー・ストロスのブログ記事「転換点」は、彼の61歳の誕生日を機に、現代社会の混乱と変化について考察しています。ストロスは、世界がまるで1970年代のディストピアSF小説のようであると感じており、この年が歴史的な転換点であると指摘します。彼は、エネルギーの変革、グローバルなパンデミック、政治的混乱、戦争の瀬戸際など、歴史の重要な出来事が重なっていることを強調しています。特に、エネルギーの使い方が大きく変わった歴史を振り返り、19世紀から20世紀にかけて石炭から石油への転換が軍事作戦に与えた影響を述べています。ストロスは、現代の不安や過激化には、このエネルギーの変革が深く関与していると考えています。