「デッドオアアライブ」シリーズのクリエイター、板垣伴信氏が58歳で亡くなった。彼の家族がFacebookで彼の死を報告し、最後のメッセージを共有した。板垣氏は1996年から始まった「デッドオアアライブ」の制作で知られるほか、2004年には「忍者外伝」シリーズを復活させた。彼は自身の人生を「戦いの連続」と表現し、信念を貫いた結果、悔いはないと語っていた。ゲーム業界の仲間たちは彼の死を悼んでおり、テッケンシリーズの制作総指揮である原田勝弘氏は、早すぎる死を哀悼するメッセージを発表した。板垣氏は1992年にテクモに入社し、2008年に退社後にヴァルハラエンターテインメントを設立。その後もゲーム開発に従事していたが、最終的な作品は公開される見込みが不明である。彼は妻と28歳の娘を残している。